楽器をできるだけ高く売る方法としておすすめなのが“個人売買”です。

楽器を高く売る方法

家で眠っているギター

 

学生時代や若い頃に使っていた楽器がホコリを被っている方はいませんか?
楽器は家にある不要品の中でも高く売れやすいアイテムです。

 

一方で、家にある不要品を高く売る方法で定番になるメルカリなどのフリマアプリは、送料の問題から相性が悪くなるので注意してください。
専門の買取店かリサイクルショップのどちらで売るか迷っている方が多いですが、楽器をもっとも高く売る方法は個人売買です。

 

ジモティに出品してみよう

 

送料の負担が大きい楽器を高く売るなら「ジモティ」というフリマアプリがおすすめです。
ジモティは地元の人同士を繋げて不要品の売買を仲介するアプリで、多くのケースで発送ではなく実際に会って受け渡しを行う直接取引になります。

 

販売手数料が無料になるメリットがあり、中古楽器のカテゴリーは売買が活発ですので想像以上の反響に驚くかもしれませんよ。
ドラムやチェロなど大きな楽器でも車で取りに来られる方など条件を指定できるので、買取店に持込する手段がない方にもおすすめです。

 

ただし、見知らぬ人と顔を合わせることに不安を感じている方が多く、実際に個人同士の直接取引はトラブルが多いです。
ジモティの場合は出品した商品に対して公開コメントがないため、先に問い合わせをした方に売る必要はありません。
複数の問い合わせがあった場合、先に問い合わせをした人だけではなく、文章のやり取りから信頼できそうな人を選んで売るとよいでしょう。

 

なお、以前はジモティの他にメルカリアッテという手数料無料の直接取引限定サービスがありましたが、2018年5月にサービス終了しています。
直接取引を前提に手数料無料の条件で出品したいのであれば、ジモティ1択です。

 

メルカリで売る

 

メルカリは2018年5月に終了したメルカリアッテの終了以降、規約改定で直接会って取引する方法が認められるようになりました。
10%の販売手数料を取られますが、取りに来られる方を希望条件にして売りに出すことが可能ですよ。

 

必要に応じて直接取引or着払いもしくは配送業者を落札者手配の条件で売りに出してもいいでしょう。
メルカリであれば運営による手厚いサポートがあるため、代金の受け渡しを巡るトラブルリスクが低く、購入者の取引履歴から信頼性を判断しやすいです。

 

楽器を手渡しするイメージ

 

直接取引はトラブルが多いのも現状ですが、楽器の取引については比較的安全性が高いですよ。
子供が使う目的で購入する親子など、信頼できる情報を成約前に確認できることもあるので、少しでも興味があれば「購入前にコメントしてください」などの一文を添えて軽い気持ちで出品してみましょう。
直接取引のリスクを完全に受け入れられない方は、業者へ売るしかありません。

 

業者の買取価格

 

楽器の買取を行っている業者はリサイクルショップ楽器の専門店宅配サービス出張買取サービスの4種類があります。
ピアノなど大きな楽器は専門の出張買取サービスをご利用ください。
その他の楽器は宅配サービスよりも店頭持込の方が高額査定が付きやすいです。

 

しかし業者の買取価格は全般的に安くて、条件が良くても中古の店頭販売価格に対して30%前後。
大半のケースで10%前後の水準まで安くなってしまいます。
平凡なギターや吹奏楽器はリサイクルショップと専門店で買取額に大きな差がありません。

 

定価が高い楽器についてはリペアや保証販売ができる専門店を利用するとよいでしょう。
業者への売却で高く売るには複数店舗の査定を比較するしかなく、大きい楽器の査定額を比較するには相当の手間がかかります。

 

高額で売るならギフト券?

TOPへ