ジュエリー・貴金属を売る際に重要な査定ポイントをご紹介します。

ジュエリー・貴金属を売る方法

高価なジュエリー

資産として持っている方も多い、ジュエリーや貴金属。いざ売りに出そうとしてもいまいちどうすればいいか迷ってしまいがちです。今回は、売り方や高額査定してらもうためのポイントをご紹介します。

 

 

貴金属の種類について

宝石の種類はなんとなくイメージできますが、貴金属にはどんな種類があるかご存知ですか?

 

貴金属には、金(Au)・銀(Ag)・プラチナ(Pt)などよく聞くものの他に、パラジウム(Pd)・ロジウム(Rh)・ルテニウム(Ru)・オスミウム(Os)イリジウム(Ir)の計8種類があります。

 

このなかでジュエリーの主材料として用いられる貴金属は、金・銀・プラチナです。パラジウム・イリジウム・ルテニウムは、金・銀・プラチナの硬さを補強するための「割り金」として用いられます。

 

ロジウムは、メッキとして使用され、オスミウムは毒性があるためジュエリーにもメッキにも使用されません。

 

 

ジュエリー・貴金属を売るときのポイント

ジュエリーや貴金属は、ブランド品かノンブランドかで査定基準が違います
ブランド品のジュエリーである場合は、傷がついていないかということはもちろん、その時期に流行しているかどうかでも高く売れるか安く売れるかが決まります。

 

ノンブランド品の場合は、貴金属の種類や宝石の種類、素材の価値をみて査定が行われます。
そのため、日々貴金属のレートをチェックして高騰しているときに売るのがベストです。ルビーやエメラルドなどのカラー宝石が付いている場合は、現在流行しているかどうかを確認してから売るようにすると高額査定につながることがあります。

 

査定ポイントとして、貴金属の場合は純度が重視されます。金は"K24(24金)"が混合物が入っていない純度100%のものになります。純金と呼ばれるもので、延べ棒やコインなどに加工されます。
純度は数値が低くなるほど純度が落ちていくので価格が安くなります。プラチナの場合も同様で、純度100%であるPt1000から数値が低くなるほどに価格が下がります。

 

純度を確認する方法としては、裏側などに刻印が施されていることがほとんどなのでルーペなどで探してみてください。

 

続いて、宝石の査定ポイント。ダイヤモンドは、色やカット方法、透明度、重量の他、鑑定書があるかどうかなどが重視されます。
一方、カラー宝石と呼ばれる、ルビー・パール・エメラルドなどは査定基準がありません。そのため価値をつけるのが難しく、鑑定士によっても価値の差が大きく変わってきます。

 

 

ジュエリー・貴金属を高額査定してもらう方法

買取ショップによって査定の基準はさまざまです。そのため、いくつかの店舗で査定を行ってから買取してもらうようにしましょう。
前述した通り、カラー宝石は鑑定士によって価格の付け方が違うため要注意です。

 

また、なかには色んな理由をこじつけて安く買取を行おうとするところもあります。そのため、貴金属のレートをしっかりと理解してから査定に出すようにしましょう。

 

そして、ブランドもののジュエリーはいらないと感じたらすぐに売るのがポイント。流行や劣化などがあるので高く売れる時に手放しましょう。

 

最後に、肝心なのが、鑑定書・鑑別書・箱などの付属品を必ず持っていくことです。持ち込んだジュエリーや貴金属の品質を証明する重要なものです。査定に響く場合があるので丁寧に取り扱い、忘れないようにしましょう。

 

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