商品券・図書券・QUOカードの換金率は?
はじめに"換金率"とは、対象の商品券の額に対して、現金化する際の額の比率のことです。換金率は店舗によってそれぞれ違うため、売却する際は事前に調べておくとより高値で換金できます。
商品券・図書券・QUOカードの平均的な換金率として、
全国百貨店共通商品券は、98%前後が平均とされており割と高い取引が期待できます。
図書券は90~93%、図書カードの普通の柄の場合は94%前後、限定デザインの場合は100%で取引されているところも。
QUOカードは限定デザインであれば100%で取引されているところがあり、ギフト柄が98%、広告柄が92%が平均です。
アイドル柄やアニメ柄などの限定デザインものは高く買い取られる傾向があるのでチェックしてみてください。
金券ショップで売って現金化する
商品券・図書券・QUOカードを現金化する方法として、1番オーソドックスなのが金券ショップで売るということです。すぐに現金化できるのがメリットで、早急にお金が必要な場合にぴったりといえます。
金券ショップで少しでも高く売りたい場合は、各店舗の換金率を調べてから持ち込むのがポイント。電話などで事前に問い合わせておいて、一番高い店舗に持ち込むようにしましょう。
また、同じ種類のギフト券を一度に多く売ると換金率が上がることがあります。その際には、価格交渉をしてみるのもアリです。
デメリットとしては、人気のない商品券の場合は高値で売れないということ。ギフト券に記載されている価格よりも大幅に下がってしまうということがあります。
新幹線の回数券も金券ショップで売ることができます。
回数券の現金化方法についてはこちらのページをご覧ください。
回数券を現金化する方法
オークションやフリマサイトに出品する
オークションサイトやフリマサイトに出品するメリットは、金券ショップよりも高い換金率で売れる可能性があるということ。
使える店舗や品物が限られているマイナーな商品券の場合、金券ショップではあまり換金率が高くないことがあります。しかし、オークションやフリマサイトに出品すると需要と供給が合えば、高い換金率での売却が期待できるのです。
とはいえ、ネットオークションで売るには出品方法の知識が必要。上手くいかずに低い価格で落札されてしまうことがあるのがデメリットです。
また、オークションやフリマサイトのなかには、商品券の出品を禁止しているところもあるので必ず利用規約を確認してから出品するようにしてください。
ギフト券で商品を買ってお釣りをもらう
商品券で実際に商品を買って、お釣りとして換金するという方法もあります。例えば、1,000円のギフト券で100円のモノを買って、お釣りとして現金900円を貰うということです。
しかし、あまりにも安いモノを購入しようとすると、店舗側からギフト券を使うことを拒否されてしまうことがあります。
また、金券ショップで売ったりオークションやフリマサイトで出品したりする場合よりも換金率は下がってしまうことを留意しておきましょう。